見積業務、どの選択が最適か?

見積体制には、主に4つの選択肢があります。


① 見積サイト・受発注プラットフォーム

メリット

  • 案件獲得機会が広がる

  • 価格比較が容易

リスク

  • 価格決定権が市場側に移転

  • 価格競争に巻き込まれる

  • 利益率低下

  • 顧客との直接関係が希薄化

→ 価格を“決める側”から“選ばれる側”へ。


② 国内外注・個別委託

メリット

  • 日本語対応

  • 打合せがしやすい

リスク

  • 外注先の属人化

  • 担当者依存

  • コスト上昇

  • 繁閑対応が不安定

→ 外注先に依存構造が移るだけ。


③ 人材派遣・自社採用

メリット

  • 直接管理できる

  • 社内ナレッジ蓄積

リスク

  • 採用難

  • 教育コスト

  • 退職リスク

  • 固定費増大

  • 残業規制問題

→ 人の問題を抱え続ける構造。


④ RCS(日越分業モデル)

特徴

  • 実質24時間体制

  • CAD理解者による見積入力

  • 図面不備抽出

  • 標準化された均質作業

  • 月額固定制

  • 価格決定権は日本側

RCSの立ち位置
営業はしない。
顧客は奪わない。
最終価格は決めない。

あくまで“裏方”。


本質的な違い

項目 見積サイト 国内外注 採用/派遣 RCS
価格決定権 市場側 自社 自社 自社
属人化 外注先に依存 排除
採用リスク
固定費
スピード 不安定 通常 人次第 安定
戦略性 低-高

RCSが選ばれる理由

✔ 自社価格決定権を守れる
✔ 属人化を排除できる
✔ 採用問題から解放される
✔ 見積スピードが上がる
✔ 経営判断の余白が生まれる


ただし、万人向けではありません

・阿吽の呼吸前提
・記録がない
・丸投げ文化
・打合せ依存型

こうした企業には不向きです。


問題は「コスト」だけではない

問題は、
見積が競争力になっているかどうか。

見積を
作業のままにするか。
戦略機能にするか。

それが分岐点です。