下記の内容は、弊社に限らず、海外への業務委託に対して一般的な内容です。
得意分野
CAD作業・見積データ入力に、代表される定型業務 (RPAで対応がとりにくい分野)
現場経験の必要ない作業(打合せが不要なもの)
業務に、日本語・文化に依存する部分が少ないもの
業務プロセスの効率化・短縮化を目的とするもの
不得意分野
ルールが明確でなく、個人の感覚・裁量で行う業務 業務が属人化している業務
さとりや、阿吽の呼吸、浪花節が必要な業務
クリエイティブな作業(設計業務・イラスト・デザイン等)
現場経験を必要とする作業(設計業務等含む。)
責任感のない、丸投げ体質な会社の業務
前向きな言動や、行動が一切ない。成長する姿勢が感じられない業務
教育に、長期間必要なもの
VA/VE を要求する業務 (要求レベルと、製作実現可能レベルが、会社間で違う。)
頻度が少ないが、細かい仕様が多数あるものの、事前に取り纏めがないもの、取りまとめができない業務
細かい打ち合わせが、都度必要な業務(打合せ時間が多いもの)
RCSへ外部委託するメリット
業務経験
既に2004年より、ベトナムで多数の業務を受託しているので、一定以上の経験値が蓄積
日本国内での人事労務管理が不要・削減(採用や、教育に悩まなくて、本業に注力できる)
採用・教育コストまで、含め外部委託 作業仕様書に基く教育体制
集中教育体制 一例:
日本国内 指導者、新人は、1対1で教育、
弊社は、指導者、新人は、1対10で教育
集中業務運営体制 ワンフロアーで、100ー120人以上のスタッフが、従事しているので、”3人寄れば文殊の知恵”ではないが、100ー120人いれば、国内のお客様の環境と比較して、会社として”対応できる範囲”は、広い。また人数×年数の経験が、蓄積される
残念なスタッフ(不良や、うっかりが多い)の場合は、配置転換や再教育が、容易。
RCSへ外部委託するデメリット リスク
委託量と、不慮の事故等の緊急時の業務停止時とのリスクバランス
事故率は、少ないですが、国際ネット回線が、遅延・切断時の業務効率の低下や、会社内で病気(インフル、おたふく、水疱瘡)の蔓延時などは、リスクは、増えます。
外部委託でなく、外部依存になると、国内スタッフ・企業のノウハウ・レベルの低下の懸念。
外部委託でも、外部依存でもなく、外部共存・共生の可能性は???